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THE
NEW CLASSIC

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常識破り
 イタリア製スーツ

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高機能ポリエステル素材と、MADE IN ITALYを掛け合わせたかつてないスーツ。その全貌を徹底解説します。

スーツ好きな方なら、「ソロテックス」という名前にピンとくるはず。 帝人フロンティアが開発した伸縮性・防シワ性を備えるポリエステルで、 昨今主流になっている機能派スーツの代表的素材となっています。ほかにも「トリクシオン」や「フルフラン」といった 多彩なバリエーションがありますが、これら機能性快適素材と、イタリアの伝統仕立てを掛け合わせたらどうなるか ーーそんな発想から生まれたのがTEIMEN GINZAのスーツ&ジャケットです。 気鋭のテーラリングブランドが集まる南伊プーリア州の実力派ファクトリーとコラボした一着は、 素材がもつ快適さを保ちつつ、かつてないほど“本格”な佇まいを実現。その詳細を細部までご紹介しましょう。

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上質感と機能性を兼備した
ファブリック

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「ソロテックス」を基軸として多彩な生地を展開。リネンをミックスして涼やかな風合いを演出したもの(写真グリーン)や、ウールをブレンドしてクラシックなトロピカルクロスに織り上げたもの(写真ブラウン)は、天然素材のような見た目ながら伸縮性と防シワ性を備えています。また「ソロテックス」100%の生地(写真ベージュ)は、独特のハリコシと形態安定性、さらに撥水性も兼備。ちなみに「ソロテックス」は一部に植物由来の原料を用いているため、石油由来の化学繊維より環境にやさしいのも特徴。

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極限まで副資材を省いた
軽量仕立て

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軽く柔らかい仕立てで知られる南イタリアのファクトリー製らしく、パッドや内部の芯地といった副資材を極限まで省いています。ジャケットを広げてみると、裏地もほとんど用いていないのがわかります。これにより、シャツのように軽い着心地を実現できるだけでなく、生地の伸縮性を最大限活かすことができるため、いっそう快適に。一方、着用時の姿はクラシックなスーツと見分けがつかないほど立体的。これがイタリア仕立ての真骨頂です。

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前身ゆったり、
背中すっきりの新バランス

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本来、イタリアのジャケットはウエストをしっかり絞って色気を演出するのが一般的ですが、リラックスフィットが中心になっている現在の流れをふまえ、こちらはフロントのウエストシェイプをあえてゆったりめに設計。ニットやTシャツなどカジュアルなインナーにも馴染むようデザインしています。一方、背中側は体に沿ってウエストをシェイプさせることでだらしない印象を回避。いわばコンテンポラリーとクラシックのハイブリッドです。

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イタリアならではの
立体的な胸周り

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ジャケットの美しさを左右する要所のひとつが胸周り。ここが立体的な丸みを帯びていると、たくましく品格のある佇まいを演出できます。イタリア製のジャケットはこの立体感を描き出すのが得意といわれていますが、TEIMEN GINZAのジャケットにもその技が遺憾なく発揮されています。芯地などを省いて軽く仕立てつつ、立体感もキープするのは非常に高い技術が要求されますが、伝統と実績あるファクトリーゆえこの難題も見事クリア。

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表地と裏地で包んだ
パッド

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TEIMEN GINZAのジャケットは、背中側に薄手のパッドを入れて構築感を高めているのも特徴的。これによって、たくましい背中のラインを描いています。また、パッドの周りを丁寧に表地と裏地で包んで処理している点にも注目。外からは見えないところにも手を抜かないファクトリーの美意識が宿っています。パッドの裏側を包んでいる裏地は、すべりが良く吸湿・放湿性に優れたキュプラ製。着用時のゴロつきを解消します。

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クリーンで都会的な縫製

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南イタリアのジャケットは伝統的に、柔らかさと艶っぽさ、手仕事の温もりをよしとして作られます。しかし、TPOや着こなしによってはそれが演出過剰に映る場合も。そこでTEIMEN GINZAでは、柔らかさは活かしつつもクリーンで都会的な仕立てにこだわりました。肩のギャザーも大げさには入れず、ごく控えめにしています。また、前身と後ろ身を繋ぐ肩線はやや前寄りに設定することで、前肩が多い日本人体型にフィットさせました。

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着心地をさらに高める
“前振り”袖

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ジャケットを横から見ると、袖が前に向かってなだらかにカーブしているのがわかります。これは人体の構造に沿わせたもので、腕を動かしたときの突っ張りを軽減し、また腕を下ろしたときには余計なシワが入らず美しい立ち姿を叶えます。歪みなく立体的に袖をカーブさせるためには、精度の高い型紙設計と手間をかけたアイロンワークが不可欠。横から見た時の美しさも、クオリティの高さを物語っています。

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細部にまで宿る美意識

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安価なジャケットは、一見高級そうでも“見えないところ”に雑さが目立つもの。本格を追求したTEIMEN GINZAのジャケットは、裏側の細かな始末まで手間を惜しまず丁寧に仕上げています。それを象徴するのが、ポケットやベントのコーナー処理。端を直角に裁断したほうが簡易に作れますが、あえて丸みをもたせてカットし、縫製しています。些細な部分ですが、“見えないところも美しく”というファクトリーの哲学を感じるディテールです。

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